日本名はスギナ。欧米ではホーステイルと呼ばれています。
春によく目にするツクシはスギナの胞子茎でスギナは栄養茎です。
ツクシはお浸しなどにして食されていることは知られていますが、スギナも江戸時代には
料理に用いられていました。
また、ウルシのかぶれにはスギナの生汁をつけると良いと言われています。
漢方では、清熱、止咳、利尿の作用があり、鼻血や下血、咳嗽、泌尿器疾患などに用います。
近年は骨粗鬆症の予防や皮膚のアンチエイジングの素材として注目されたり、シャンプーや
化粧品にも配合されいます。