トウモロコシの雌花の長い花柱とは、トウモロコシの毛の事です。
トウモロコシは、コロンブスがヨーロッパに伝え、日本には安土桃山時代にポルトガルの宣教師から伝えたため南蛮黍と呼ばれていました。
小麦、米と並ぶ三大穀物の1つとして、食用や飼料として世界各国で栽培されています。
日本では北海道が主の生産地。
生薬はトウモロコシの雌花の花柱をむしり乾燥させたものを使用し、効能としては利尿、血圧
降下、胆汁分泌促進作用などがあげられます。
トウモロコシは雌花の花柱だけでなく、果実からはコーン油やデンプン(コーンスターチ)