ヌルヌル成分に含まれる消化酵素は大根の3倍 山のウナギ
山薬は神農本草経の上品に「薯蕷 (しょよ) 」の原名で収載されています。山で採れる薬からこの名になりました。山で採れる芋なのでヤマイモ。薯蕷と呼ばれなくなったのは時の皇帝名を避けたためで、山薬という名が使われるようになったとされており、淮山とも呼ばれます。
ヤマノイモ科のナガイモまたはヤマノイモの周皮を除いた根茎。
ナガイモは食用として多く栽培され、イチョウイモ、ツクネイモ、イセイモヤマトイモなどの多種の栽培品種があります。
デンプン、糖蛋白質、糖類、アミノ酸、コリンなどを含みます。
白色で表面がさらさらと滑りやすく質の重いものが良品とされています。